ホームページを持つメリットとデメリット

ホームページ作成のメリットとデメリットについて考える男性

ホームページのメリットとデメリット

何事にもメリットとデメリットがありますが、ホームページの作成も例外ではありません。

ホームページを作るメリットはたくさん語られますが、デメリットはなかなか出てきませんね。
この記事では、みなさんがもうご存知かもしれないメリットと、知らないであろうデメリットを合わせてご紹介していきます。

ホームページを作るメリット

ホームページを作るメリットはたくさんの情報に溢れています。
実際にサイトを制作するメリットはたくさんあるのです。

その中でも、今回は3つのメリットについてお話します。

お客様からの信用度が増す

今から10年ほど前であれば、「ホームページを持っている会社はなんだかスゴイ!」と、一種のステータスのようになっていました。
しかし、最近では多くの企業が自社ホームページを持っていて、個人事業などでも、ホームページを作成するのが当たり前というような風潮になっています。

今では、ホームページはあって当たり前となっているのです。

そんな中で、会社のホームページがないということはお客様の信頼を得られない、といっても過言ではありません。
BtoBであっても、BtoCであっても、今ではホームページを持つ、ということがお客様からの信用度をあげるために必要になっています。

自分がお客様であったら、ネット上に正確な情報のない会社を信用できるでしょうか。
何の会社で、何をしていて、何が得意なのか、どんな事例があるのか、多くの情報を公開している会社ほど信用できるというのも当然ですよね。

新規顧客の獲得・既存客の定着

ホームページと聞いて1番に思い浮かぶのは「新規客の獲得」ではないでしょうか。
みなさんのイメージする通り、ホームページは新規顧客の獲得が期待できます。

何か知りたいこと、気になることがあればすぐにスマホで検索できる今。

検索結果に露出できるということは、それだけチャンスも増えるということになります。

また、意外と知られていないのが「既存客の定着」。
サイト上に常に最新の情報(たとえばクーポンやイベントの情報、臨時のお知らせなど)を掲載しておくことで、既存のお客様はホームページをチェックしてくれるようになります。

また、飲食店などでは、効果的なPRをすることで、思い出した時に来店するという頻度だったリピーターさんの来店回数を増やす効果も期待できます。

営業のツールとして利用できる

ホームページ上に、必要な情報をしっかり掲載しておくことで、見込み客へのアピールに繋がります。
直接営業をかけることなく、ホームページが自然と集客してくれるというのは、理想的な活用方法です。

その他にも、スマホ対応しているサイトを持っていれば、いつどんな時でも営業することができます。

ほとんどの人がスマートフォンを持っている時代です。
会社のパンフレットを持っていなくても、資料がなくても、自社のサイトに情報さえ整っていれば、お客様のスマホから簡単に見ることができるのです。

ホームページを作りこんでおけば、サイトを営業のツールとして活用することも十分に可能です。

ホームページのデメリット

もちろん、ホームページのデメリットもあります。

ここでは、ホームページのデメリットについても、3つお話しします。

費用と時間が必要になる

ホームページの作成で、1番の足かせとなるのは、この費用と時間についてではないでしょうか。

サイト制作のための費用も、時間も、ホームページを作成するからこそ発生するのであって、サイトを持っていなければ省くことができます。
なので、この点はデメリットといえますね。

また、制作会社に全て任せるとなれば費用もそれなりに用意する必要があります。
金額を節約するために自分で作るとなれば、時間がかかってしまうでしょう。

そして、ホームページが完成してからも、運営していくために費用と時間は必要になります。

放置するとイメージダウンにつながる

ホームページは完成したら終わりではありません。
むしろ、カタチになってからがスタートになるイメージです。

せっかくホームページを作っても、何か月も、何年も、情報が更新されず放置されているサイトでは、お客様の印象は悪くなってしまうでしょう。

お客様は、どの情報よりも正確だと思うから、ホームページを見に来てくれるのです。
それが、何年も放置されていて信用できないかもしれないとなれば、お客様はガッカリしてしまいますよね。

せっかくお客様の信用度を上げようと作ったホームページが、かえって信用度を下げてしまう危険性もあるということです。

実際に更新が難しいということがわかっている場合には、「スタッフブログ」や「新着のお知らせ」などの更新がハッキリとわかるようなコンテンツは、トップページから目立たない場所に設置するなどの工夫が必要になります。

情報が公開されてしまう

ホームページを作成し様々な情報を公開していくことは、お客様にとっては大きなメリットになります。
しかしこれは、リスキーなことでもあります。

ホームページに情報を公開するということは、同時にライバルとなる同業他社にも情報を公開しているということになります。

つまり、何でもかんでも闇雲に情報を公開するのではなく、戦略的な情報公開をしてく必要があります。

ホームページのメリットとデメリットまとめ

ホームページを作成した時のメリットとデメリットについてお話しました。

ホームページを作ることは、メリットだけではありません。
コストがかかったり、更新作業に時間をとられてしまったり、同業他社を意識しなくてはならなかったり。

しかし、メリットとデメリットを天秤にかけても、メリットの方がずっと大きいです。
このデメリットも、サイト作成の時にしっかりと考えて設計すれば、最小限にとどめることもできます。

コストをかけないために自分で作る、更新の頻度がわかりにくい設計にする、公開する情報をあらかじめ決めておく、など、いくらでも対策のできることです。

それよりも、ネット上に正確でオープンな情報がないことの方が危険でしょう。

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